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【何する?】外壁のリフォーム方法3選

こんにちは、ユーケンの部屋へようこそ。

「外壁が古くなってきたからリフォームしたいけど、どんな方法があるのかな。」と気になってはいませんか?

外壁は屋根と共に雨風からお家を守ってくれる存在で、お家の顔として外観デザインを形成する存在でもあります。そんな外壁をいつまでも綺麗な状態に保ちたいですよね。

今回の記事では、外壁のリフォームの主な方法3つを紹介します。

この記事を読んで、外壁リフォームの検討に参考にしてください。

どれでは、どうぞ!

目次

外壁のリフォーム時期と方法

外壁が劣化して色あせや割れが目立ってきたらリフォームの検討をしましょう。

大体10年程度で色があせていき、15~20年も経つと割れ等も出てきます。

おもなリフォームの方法は「塗替え」「重ね張り」「張り替え」があります。

それぞれ一長一短あります。今の状況に合わせて検討しましょう。

塗替え

塗替えは今の外壁を塗装をする方法です。

外壁下地の劣化による雨漏り等ない場合であれば、この方法が一番手軽な方法になります。

あなたのお家の外壁がモルタル塗りの場合は経年劣化でひび割れを起こし、そこが雨漏れの原因になるので注意しましょう。そのため、リフォーム前には、ひび割れの補修をすることをおススメします。

塗替えの長所は、なんといっても費用が安価ということです。

作業に必要な足場費用を除くと、塗料と職人さんの費用のみであり、後に紹介する2つの方法と比べると一番安く済みます。

一方で、外壁材自体や下地材が劣化している場合は塗替えは効果がありません。その場合は、後に紹介する張り替えを検討しましょう。

費用が安価。

屋外壁材や下地材が劣化している場合、向いていない。

重ね張り

重ね張りはカバー工法とも呼ばれ、劣化した既存の外壁の上に新しい外壁を被せる方法です。

外壁下地の劣化による雨漏り等ない場合であれば、塗替えの次に手軽な方法になります。

重ね張りは、劣化したモルタルやサイディングのつなぎ目を埋めているシーリング材を直した後、既存の外壁材の上から新しい外壁材を重ねて張ります。

この方法は様々な選択肢の中から好みの外壁材を選ぶことができ、外装のイメージを変えることができます。また、外壁材を重ねることで遮音効果も期待できます。

一方で、材料費が塗替えよりは高くなるほか、お家の配管等が外壁を貫通している場合は配管の交換が必要な場合があります。

外装のイメージを変えることができる

屋根材を重ねることで遮音効果が期待できる

材料費が塗替えより高くなる。

配管の交換が必要な場合がある

張り替え

張り替えは既存の外壁材を撤去して、別の外壁材で張り替える方法です。

この方法は外壁材の劣化のみならず、下地まで傷んでいる場合に向いている方法です。

張り替えるため外観のイメージチェンジが可能となります。また下地から新しくする場合は解体の際に躯体接合部の金物をチェックしたり、必要であれば筋交いを追加したりと住まいの耐久性を上げることができます。

一方で、下地材を含め新しくする場合は、大掛かりなリフォームになるため住みながらのリフォームは困難になる場合が多く、リフォーム中は別の住まいに住むことになります。また廃材処分や下地工事が必要になるため費用的に一番高額となります。

外観のイメージチェンジができる。

躯体の柱や下地の点検ができる。

リフォーム中は別の住まいで暮らすことになる場合がある。

費用が最も高価。

まとめ

いかがでしょうか。今回の記事では外壁のリフォームの主な方法3つを紹介しました。

今の外壁の劣化状況により向いている方法があり、それぞれ一長一短あります。

この記事を読むことで、外壁のリフォームの参考になればうれしいです。

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました!

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この記事を書いた人

一級建築士/二級建築施工管理技士/福祉住環境コーディネーター二級
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このブログでは、建築を中心に幅広くコンテンツを配信してます。

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